最近話題のアスタキサンチンと腎臓の意外な関係

アスタキサンチン

サケ、エビ、カニで「同じもの」といえば何でしょう?
答えは「アスタキサンチン」という色素を持っていること。
サケを切り身にすると「サーモンピンク」と呼ばれる赤い色が特徴ですが、
エビやカニも茹でてみれば、やはり赤くなるのはご存知でしょう。

赤、という色素は野菜でいう「トマト」や「ニンジン」にも含まれます。

これらは全て「カロテノイド」と呼ばれる成分の一種で、活性酸素を消滅させる働きがあります。
トマトやニンジンが体に良い、というのはよく知られていますが、活性酸素に関係するとはどういうことでしょうか?

そもそも活性酸素とは何か?

ここからはじめてみましょう。
人間の体は口から食べ物を摂取し、胃や大腸を通って消化されます。
その課程で様々な栄養分となり体全体に運ばれて行きますが、消化しきれないものは老廃物となり、便となって排出されるのです。
そして、常に酸素を取り入れていることから、この酸素が体内で糖分と一緒になることで体を「酸化」させてしまうのです。

これが「活性酸素」のパターンのひとつですが、活性酸素は背中のあたりにある腎臓にも運ばれてきます。
腎臓は体内を循環する血液をきれいに「ろ過」する役割があり、ここから尿として膀胱へ老廃物を送り出します。

実は、この「ろ過」のあとで、血液が再び体内に送り出される時に「活性酸素」が大量に発生するのです。
活性酸素は血管で暴れだすと血液の通りを狭くしたり、病気の原因となります。
そして再び体内を循環して腎臓にやってくるため、次第に腎臓の「ろ過力」が弱くなってしまうのです。
つまり、腎臓という体のフィルター機能でさえ、軽々と破ってしまうような強烈な「悪玉」が活性酸素なのです。

アスタキサンチンが活性酸素を攻撃!

ところが、このアスタキサンチンはこの悪玉を攻撃するばかりか、他の物質が入り込めない脳や神経にも移動しながら、
次々と悪玉に対する免疫力を放出までしてくれます。そのため、老化を防ぎ、美肌を実現し、
眼精疲労も解消するなど、素晴らしい活躍をしてくれるのです。