腎臓が気になる人は小豆を食べると良い

小豆

正月になるとおしるこを食べる人が多くなります。

小豆に砂糖を入れて煮込み、餅を入れて味わう料理ですが、実は非常にバランスの良い食べ物といえるでしょう。
小豆はデンプン、タンパク質、ビタミンB1を含んでおり、ビタミンB1はデンプンを消化してくれるという相乗効果があるのです。

小豆が腎臓に良い2つの理由。

小豆が腎臓に良い、と考えられるのは2つの点があります。

その1

まず小豆の成分の「ビタミンB1」です。
ビタミンB1は、体内でブドウ糖がエネルギー物質に変わるきっかけを作っています。
ですから、このビタミンB1が不足すると、エネルギーになれない物質が体内を駆け巡ることになり、
結果として排泄されるのを待つしかありません。

ところが、こうした物質は血管内や臓器に溜まってしまうことが多く、
結果として腎臓という「体内ろ過器」のお世話になります。ところが、腎臓の力にも限界があります。
お酒を飲み過ぎた翌朝、二日酔いが抜けないようなもので、消化吸収、排泄利尿と全てがうまくいくわけではありません。
そのため、ビタミンB1はブドウ糖のほかアミノ酸からもエネルギーを作り、脳や神経を正常に動かす役目を果たしているのです。
つまり、小豆が腎臓の力を支えている、ということになるわけです。

その2

もう一つが、小豆の皮に含まれる「サポニン」という成分です。
サポニンの一番の役割はウイルスや細菌の感染を防ぎ、免疫力を高めること。
そして、忘れてはいけないのが「過酸化脂質を作らせない」という働きです。
過酸化脂質とは、まさに悪玉の活性酸素によって脂肪分の高い物質のことで、様々な臓器にべったりと張り付いて、
動きを悪くさせてしまうのです。

腎臓はこうしたいろいろな物質をろ過しなければなりません。
ですが加齢とともに腎臓の力は弱っていきます。
ですから、腎臓にこうした物質を入れる間際で消滅させることで、腎臓の働きを活発にさせるのが「サポニン」というわけです。
まさに小豆は、腎臓を守る親衛隊といえる食べ物なのです。