じゃがいもと腎臓の関係について

じゃがいも様々なお料理に使用することができ、よく家庭の食卓に登場する野菜、じゃがいも。
そんなじゃがいもは、実は腎臓と深く関係している食べ物だといわれています。

カリウムの王様、じゃがいも!

じゃがいもは、「カリウムの王様」とも呼ばれるほど、カリウムを豊富に含んでおり、高い利尿作用がある野菜です。
カリウムが発揮する利尿作用は、腎臓を労わるためには、大きな効果を発揮します。
塩分を摂りすぎたりする傾向のある人は、カリウムがもたらす利尿作用によって、腎臓からしっかり塩分を排泄することができるので、腎臓にかかる負担を軽減することができるのです。
そのため、腎臓の病気の予防には嬉しい効果を発揮しているのですが、すでに弱っている腎臓には、逆に悪い影響を与えてしまうこともあるのです。

腎臓が弱っていると…

腎臓の機能が弱ってしまっていると、尿をうまく排泄することができなくなり、カリウムを摂取しすぎると血中濃度が高くなってしまいます。
すると、それが不整脈を引き起こす原因になり、心臓に負担をかけ、命にも関わるような危険な事態になる可能性があるのです。
そのため、すでに腎臓に疾患を抱える方の場合には、じゃがいも料理はよく茹でこぼすことで、カリウムを取り除いてから調理することが重要になります。
じゃがいもはカリウムが非常に豊富という点から見れば、腎臓にとっては、良い食べ物にも、悪い食べ物にもなり得るのですね。
腎臓に疾患を抱えている方は、とにかく食事管理が重要です。

まとめ

担当医としっかり相談して、カリウムをしっかり摂取すべきか、逆に控えるべきか、よく確認しておくようにしましょう。

いずれにしても、「じゃがいもはカリウムが豊富だから絶対食べたらダメ!」と考える必要はありません。

茹でてポテトサラダなどにして食べれば、カリウムの過剰摂取にもなりにくく、エネルギーや栄養をしっかり補給できますよ!
ただし、茹でて、その茹で汁ごと食べるスープなどの場合には、溶け出したカリウムも同時に摂取することになるので、控えましょう。