【調査】腎臓結石ってどんな病気か徹底的に調べてみた。

腰のあたりに握りこぶし大で、豆のような形をした臓器が2つあるのが腎臓です。
その役割は大変重要で、大きく分けて5つあります。

  1. 「老廃物を排出」し、尿や塩として排出することで体内をきれいする
  2. 「塩分と水分のコントロールを行う」ことで血圧を調節
  3. 腎臓内のホルモンによって「血液をつくる」
  4. 「イオンバランス」を行うことでミネラルの摂取を促進
  5. 骨を作る素になる「活性化ビタミンD」を作る

の5つです。

では、これらの機能を持つ腎臓で起こる「腎臓結石」とはどういうものなのでしょうか?
上の1番でいう「老廃物」が排出し続けるうちに、尿として溶けきれずに固まり「結石」になってしまうことで、
尿が出にくくなることが症状の一つです。
腎臓から膀胱へと尿は管(尿管)を通って行きますが、
その後膀胱、尿道と進んでいくことが多いため総称で「尿路結石」と呼びます。

腎臓結石という症名は、医師の診断の際「腎臓に結石があった」場合に呼ばれます。
ですので、ここでは「尿路結石」を腎臓結石と呼んで解説します。

腎臓結石はどんな症状?

結石ははじめは腎臓の出口に作られますが、尿管に結石が下りてくることで、尿が出づらくなります。
こうなると、細くなったホースに大量の水が送り込まれる形となり、圧力がかかってきます。
この時に下腹部に激痛を感じ、3〜4時間続きます。
また、結石が膀胱に近い場合は、頻尿や残尿感がありますので、場所が特定できます。

どんな治療があるの?

治療は結石を流してしまう方法か、結石を粉砕してしまう方法、または内視鏡で取り出す方法が取られます。
理論的には、結石を溶かすにはアルカリ酸の尿を作らせる投薬方法がよいのですが、場合により数ヶ月かかってしまいます。
これに対し粉砕方法は、超音波や衝撃波を与えて、波動で結石を砕きます。
1㎝以上にもなった結石も血尿と共に、粉々になって、体外排出されるのです。
また、直接尿道から内視鏡を差し込む手技もありますが、全身麻酔が必要です。