腎臓ってどんな機能をしているの?

腎臓というのは、泌尿器系の臓器の1つで、体の中でとっても重要な役割をしています。
腎臓には多くの機能があり、そのどれもが生命の維持に繋がる大切な機能です。
まず1つ目に、腎臓は体内から不要なものを追い出す役割を果たしています。
腎臓には、血液をろ過する機能があり、このろ過機能によって、血液中に含まれる不要な老廃物や塩分を尿と共に体外に排泄してくれるのです。
さらに、ろ過した後に残る必要なものは再吸収することで、体内にしっかり留める機能もあります。
この働きが悪くなってしまうと、尿の出が悪くなったり、老廃物、毒素などが体内に蓄積されることで尿毒症という症状を発症してしまったりします。
それから、腎臓には血圧の調整の機能もあります。
腎臓は塩分と水分の排泄量をコントロールする働きをしており、血圧を正常値に維持するために働いています。
さらに、腎臓には血圧維持のためのホルモンも分泌しています。
また、腎臓はエリスロポエチンというホルモンを分泌しており、このホルモンの刺激を受けることにより、骨髄中の細胞が血液を作り出します。
腎臓の機能が悪くなると、貧血になりやすいのはこのためです。
それから、腎臓には、体内の体液やイオンバランスの調節を行う機能もあります。
腎臓がしっかり働いているときには、むくみが起こってもすぐに改善されますが、腎臓の調子が悪いと、むくみがとれなかったり、疲れやめまいを感じることがあります。

さらにもうひとつ、あまり知られていない機能が!

そして、腎臓には、あまり知られていない機能がもう1つ、あるのです。
それが、骨の発育に関わる機能です。
腎臓は、活性型ビタミンDという成分を作り出している器官です。
この活性化ビタミンDは、カルシウムを体内に吸収させるために必要不可欠な成分なので、腎臓の働きが悪くなると、骨が弱くなってしまいます。
骨粗しょう症などの予防にも、腎臓の働きを良くすることが重要だといわれているのは、このためです。

まとめ

腎臓には、このように、様々な機能が備わっており、非常に重要な器官であるということがよく分かりますね。
体内で大きな役割を担っている腎臓は、食生活によって大きな影響を受けています。
腎臓の健康を考えた食生活を行い、腎臓病から守ってあげましょう!