腎臓がんが転移した場合…

腎臓がんはがんのなかでも転移しやすく、主に肺や骨に転移することが多いです。腎臓がんが転移した場合はどのような状況でしょうか?腎臓がんの転移についてふれていきます。

肺転移

腎臓がんが肺に転移すると、肺の機能が低下し、咳や息苦しいといった呼吸が困難の症状があらわれます。肺転移した場合の治療方法は、そのままにしておくより転移した部位を手術で取り除いてしまったほうが、生存率がアップすることがあります。インターフェロンを投与することもあります。副作用の影響でほかの臓器の機能が低下した場合にはインターフェロンの投与を中止しなければならなくなります。新たな苦しみに悩まされることもあります。

骨転移

骨転移が発生するとステージⅣであることを意味します。体の中は血管が張り巡らされていますが、骨の中にも血管があります。骨転移は血管を通して全身に流れていく可能性があります。次第に痛みを感じるようになります。体のどこの骨に転移するかわかりませんので、痛む箇所も様々です。また非常に骨がもろくなってしまいます。痛みを止めるための治療は鎮痛剤を服用するのが一般的です。痛さによっては強い薬が使用されますが、それだけ副作用もあります。その時には痛みが緩和していたとしても、しばらくして突然の痛みに襲われることもあり、完全に痛みが消えるような効果は期待できません。自分に合った薬を選び、痛みを我慢しないようにすることが大切です。
薬以外の治療では骨転移した箇所を削り取ることも可能ですが、障害が残る場合があります。また 放射線を用いた治療法は、治療期間が長期にわたりますが、痛みを取り除くことができる治療法です。痛みが非常につらく、精神的にもまいってしまう時期もあります。前向きな治療とサポートが大切になります。

まとめ

腎臓がんが転移するとつらい治療になることがわかりました。早期発見できれば、ステージⅠですから、初診でいきなりステージⅣが見つかるような場合は、これまでに定期的な健康診断を受けて来なかったことを悔やむことになります。改めて定期的な検査の重要性がわかります。