腎臓病と透析について

腎臓病が進行すると、最終的には人工透析が必要になるかもしれないというのをご存知の人は多いのではないでしょうか。

そこで、腎臓病と透析について、よくある質問の答えをまとめます。

Q1:どのくらい腎臓病が進行したら透析になるの?

A1:腎機能が正常の10〜15%以下になると透析や移植などの腎臓の機能に変わる治療が必要になります。

但し、15%以上であっても他に合併症などがあれば、透析の対象となる場合もあります。

一般的な目安として、血清クレアチニン値が8mg/dl以上、血清尿素窒素値が100mg/dl以上ですが個人差があります。

Q2:透析を開始したら一生透析をし続けなければならないの?

A2:残念ながら、慢性腎不全にまで進行してしまい、腎機能が廃絶すると、腎移植が成功しない限り、腎臓は治りませんので、一生透析をし続けることになります。

但し、急性腎不全の場合は、一時的に透析をする場合もあります。急性腎不全の場合は予後が良好で、完全に治る可能性があるからです。

Q3:透析をスタートすると決まったら手術するってホントですか?

A4:はい。血液透析の場合は、動脈と静脈をつなぎ合わせ、血液の取り出し口を作る手術をします。

また、腹膜透析の場合は、腹部にカテーテルというチューブを埋め込む手術をします。

Q4:透析の頻度や費用はどのくらいかかるの?

A4:透析は週3回行います。1回あたり4時間程度の時間を要します。

医療費については、1回あたり約40万円かかります。

しかし、人工透析には特例が設けられており、特定疾病療養受領証を取得すれば、公的な助成制度を受けることができ、所得に応じて負担額は1ヶ月1万円または2万円を上限とされています。

まとめ

今回は、腎臓病の透析について、よくある質問をQ&A方式でまとめました。

透析を開始すると、一生続けなければばらないんですよね。

そうなると、体だけではなく、メンタル面や経済面でも負担が大きいですよね。

なるべく早い段階で、治療や予防に努めることが大切です。